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事例紹介:田所さんは問診票を書く医師のような存在|WHITE株式会社

WHITE株式会社 代表取締役 横山 隆

Why B-SKET?

弊社はコンサルティング事業とスタートアップ事業を並行する小企業でしたが、アクセラレーションプログラムに入りスタートアップ事業にコミットすることで自分たちの感じる社会課題解決が進むと考えアクセラレーション組織を探していました。そこで出会ったのがB-SKETです。田所さんをはじめとするメンター陣が超豪華で、これは贅沢だと思いました。

他のアクセラプログラムは出資前提で、それも結構シェアを持っていくきつい条件であることが多いので見送っていましたが、そういう意味でB-SKETは極力絞りが少なく、逆に不安になるぐらいだったので、採択された時は、契約書をよく読みました(笑)。


贅沢な時間を事前準備することでフル活用

僕たちは毎回メンタリングを受ける前にそこまでの進捗をまとめて田所さんに提出していました。常に自分の中で可視化/言語化による事前準備を欠かさなかったのは、田所さんのメンタリングという貴重な機会をフルに活用しようと思ったからです。

その田所さんのメンタリングのおかげで「最重要課題」への答えを発見できました。

プロダクトは当時のままでも一応売れていましたが、「何かが足りない」と思っていて、田所さんに素直にその課題を話しました。田所さんは本当に親身になって考えてくださり、結果大きくプロダクトを作り直すことを決意しました。

料理をしていると「なんか違うんだよな」ということがありますが、そこに思いもかけず、ショウガを入れたら、すごく良くなったみたいな感じです。「たまたま」に聞こえるかもしれませんが、それまでには一応、塩、砂糖、お酒など、色々と入れて試してみたのです。それでもずっと美味しくならなかった。そこに田所さんがショウガをふっと入れてくれたら、とうとう美味しくなった!という感じです。

実際、MVPを2種類作りました。AパターンとBパターン2種類作り、別々に実験しましたが、A/B混ぜたパターンが一番良かったのでこの形式を採用することにしました。

田所さんは医者のような人だなと思います。料理で例えたら、レシピを書ける本物の料理人です。惜しみなくノウハウ/ナレッジシェアくださり、自分達では持てない客観視点で事業にクエスチョンを出ししてくださったことは、本当にありがたかったです。


WHITEのこれから


僕たちの場合、やるべきことが見えて実際に開発している最中にアクセラレーションプログラム終了を迎えたので、今やっていることはその延長線上の開発です。MVP検証で成功したモデルを活かした製品版が9月〜10月にリリースされ、研究開発フェーズから、マーケティングも攻めのフェーズへと入ります。

また、交流会をしていただいた流れで、弊社の将来を大きく後押ししてくれるパートナーさん達との出会いもたくさんありました。


今後は、田所さんのように「人を育てる」人になっていきたいと思います。
私達の場合は「ITに強い文系人材の育成」です。


私は超文系でしたが、途中から理系の世界に入っていき、そこで気づいたのが
「理系の気持ちを理解できる文系の人間は意外に少ない」ということです。


理系(例えばアプリを開発するエンジニア)と文系(例えば事業企画する事業責任者)、お互いへの理解が浅ければプロジェクトは長期化し予算は膨らみます。

しかし両者がスムーズにコミュニケーションとることができれば、短期/低予算でも良い製品を開発することも可能です。


ましてやアフターコロナの時代、デジタルを活用しないで仕事を進めるのは難しい時代です。企業にとってデジタル・トランスフォーメーションすることは生存戦略として不可欠であると感じます。


これらを成し遂げるためには、優秀なAIを開発できる理系だけでなく、これを使いこなす文系も不可欠。そういう人を増やそうとしています。それがWHITEという会社で、そこが自分たちのポジションであると自覚しています。


WHITE株式会社 https://wht.co.jp/