埼玉県に代々続く飲食店(うどん・そば屋)の家系に生まれる。フランチャイズではなく暖簾分けで、埼玉県及び東京都内下に約30店舗を展開。自分が誰よりも努力して働き、弟子達にうどん・そば打ちを1から教え一人前に育て、応援資金を出して出店の支援をしたり、各店舗に出向き弟子たちを元気にする、自分の為よりも常に周りの人達を笑顔にし、喜ばせることを生きがいとする祖父や叔父の背中を見て育った。
高校卒業後に、18歳で単身でイギリスのブリストル地方にサッカー留学し、現地の語学学校で英語を学びつつ、午後は現地のサッカーチームでプレー。同時にサッカーをしつつ、サッカーのチームメイトの紹介で現地の保育所でバイトをしながら子供達と一緒に遊ぶことで本場の英語を学ぶ。英国滞在中、現地の大学 (University of Bristol)に在籍している日本人女性に出会い、ネイティブ並みの語学力に加えてお人柄に憧れて「この人みたいになりたい」と思い、日本の大学進学はせずに、イギリスの大学進学を目指す。
1年間の猛勉強を経て、イギリスのUniversity of Essex (Essex Business School)に入学。入学当初は、言葉、文化、価値観の違いなど異国の地で挫折を味わったが、毎日英語で日記を書いてサッカーのチームメイトに見てもらったり、ネイティブよりもアドバンテージがある為、夜遅くまで図書館で勉強したり、日々の努力を積み重ね、大学のサッカー部では140人のメンバーがいる中、唯一のアジア人として年間最優秀選手(MVP)を獲得。サッカーのチームプレーによる相互協力を通じて多様性に触れることで積極性、環境適応力、社交性、忍耐力を身につけた。
在学中は、インターンとして現地の外資系投資銀行(ゴールドマンサックス)や外資系戦略コンサルティングファーム(ボストンコンサルティンググループ)にてファイナンス(財務・会計)やストラテジー(戦略思考やロジカルシンキング)などアドバイザーとしての土台を身に着け、Google Campus Londonにてスタートアップ(East Meet East)の立ち上げを経験し、海外のスタートアップ環境に触れ刺激を受ける。また、IVA(英国ビザ申請代行サービス支援会社)のマーケティングマネジャーとしてセールスからマーケティングを経験し、日系企業の駐在員のビザサポートを支援。さらに、ロンドンの日系飲食店(ラーメン屋:SHORYU)のオープニングスタッフとして、店舗マネジメントを経験することで、日本食の現地ニーズ調査を始め、現地のニーズを満たす新商品の企画や開発などに携わる。
約5年間の留学経験を通じて、幅広い経験をしたことが今の大きな財産となっている。大学まで続けてきたサッカーも自分で限界まで挑戦した上で最終的にサッカーのプロ選手になることは諦めたが、そのパッションを学業や社外活動にも大いに注ぎ、大学でも表彰を受けるほど頑張った。大学2年生の時点で就職活動を始め、アメリカで開催するボストンキャリアフォーラムに参加し、広告代理店、メガバンク、総合商社、外資系投資銀行、外資系戦略コンサルティングファームなど約15社から内定をもらい、就職活動を3日間で終える。最終学年になり卒業セレモニーにでは上位2%の成績で卒業し、新卒で外資系戦略コンサルティングファーム(Eanst & Young)に経営コンサルタントとして入社。
長い海外経験を通じて得たものは、異文化コミュニケーション、忍耐力、マインドセット、環境適応能力である。好きな言葉は「最も強いものが、あるいは最も知的なものが、生き残るわけではない、最も変化に対応できるものが生き残る」By Charles Darwin (チャールズ・ダーウィン)
これまでのグローバル経験を活かして、現在は東京から電車で約2時間離れた埼玉県寄居町に拠点を移し、地方創生や地域活性化の活動に取り組んでいる。ますます都会と地方で情報格差と機会格差が広がる中で、その現象を少しでも変えるべく、「共創による未来の町づくりの実現」をコンセプトに寄居が大好き、元気にしたい、ワクワクしたい、などと地域活性化・地方創生を目的とした取り組みとして、2018年に寄居町役場(総合政策課)が主体となり寄居若者会議が発足。
寄居若者会議のプロジェクトリーダーとして、人々が繋がり、誰もが参加できる仕組みをつくり、「情報発信」を通じて、新しいことを創造していく全ての生活者が参加できる「一人ひとりが主役」になれる取り組みを目的としたコミュニティづくりを行っている。町内外の多様なメンバーが繋がり、支え合い、寄居町の魅力を再発見して、思わず行ってみたくなる町にしたい!「寄居をもっと盛り上げたい」、「寄居のために何やりたい」「これからのまちづくりに関わりたい」そのような素敵な思いを持っている人達が集まって、意見やアイデアを出し合い語り合い、寄居の魅力を体感できるような面白い企画やイベント等を実行し、これまで以上に地域を盛り上げていくことを目指している。
地域の幅広い課題に立ち向かい、具体的には、地元の町役場や企業、商工会など幅広いメンバーを巻き込んでアイディアソンを企画したり、ブータンサポーターとして通訳、寄居町の食べ歩きアップ、地元の名産であるみかん狩りイベント、農家さんと新鮮な野菜を使った無農薬BBQ、空き家を活用したマルシェイベント、エコタウン実現に向けたローカルフードサイクリングなど0-1からアイデア企画に加えて事業やプロジェクトの実現を支援している。
関連リンク:
現在の拠点である寄居町の活動だけでなく、隣町「埼玉県ときがわ町」にも比企起業塾のメンター講師として関わっており、主に「子育て世代の30代~40代」を対象者として自分の住む地域で起業したいと考えるミニ起業家達を育成している。
起業はセミナーを受講したり、起業家の話を聞いたりするだけでは実現は難しいため、不特定多数ではなく、少数の「本気」のミニ起業家候補に対して、「本気」で、高頻度、密度の濃いメンタリングを通じて「伴走」し起業を手助けしている。「比企起業塾」を通じて「働き方の選択肢を増やしたい」という想いと夢がある。
関連リンク:
ユニコーンファーム (CSO:チーフストラテジーオフィサー)
ウェルモ (CSO:最高戦略責任者&グローバル事業責任者)
実績紹介:
Blabo (取締役:COO 最高執行責任者)
実績紹介:
メルカリ (コーポレート)
PwC / EY (※EY在籍中にチームヘッドハンティングによりPwCに転職)
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