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『起業の科学』を行動するためのメンタリング

SCG 伊藤 賢治代表

僕にメンターが必要だった理由

新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が結んだ縁

田所さんの「起業の科学」は読んでいましたが、正直なところ実践できていない部分が多々ありました。

そんな中、新型コロナウィルスによる緊急事態宣言によって、リラクゼーション店の運営事業が全てストップしたため、まとまった時間ができ、改めて「起業の科学」をネットで調べながら読み返していると、ユニコーンファーム(UF)のHPに行き着きました。そこで経営者塾とオンラインサロンがあることを知り、自分は経営者なので塾に入りました。

さらにHPを見ると、メンタリングもあることがわかり、高額だろうから無理かもと思いながらダメ元で問い合わせをしてみました。返信をいただき、Zoomで打ち合わせ、関わり方のパターンが何通りかあることをご説明いただき、自分が想像していたよりかなり良心的な金額でメンタリングしていただけるということで、ありがたく依頼しました。

会社もコロナによる大赤字で大変でしたが、時間ができたからこそ問い合わせをして田所さんからメンタリングを受けることができたので、行動して本当によかったと思います。

メンタリングの期間は半年間、2週間に1回、1時間でしたが、その1時間が濃厚でした。2週間分の動き、これからやろうとしてること、躓いていることなどを時間内にコンパクトにまとめてお伝えし、いかにアドバイスいただくか頭をフル回転させるので、1時間が終わったらぐったりするほどでした。

「この時間を無駄にしたくない」という気持ちで挑んだ1時間は、これからのビジネスの血肉となりました。

『起業の科学』は参考書、辞典のような書籍で、辞書を読んで行動できるかというとなかなか難しいものです。そこを著者であり、メンターである田所さんに背中を押していただくことで、飛躍的に行動しやすくなりました。

初めて知った「新規事業立ち上げの科学」

僕は2004年から起業して店を出し、13店舗ほど展開していくつかのブランドを立ち上げる中で、新商品の開発や新規事業をやってきましたが、ちょうどそのころ、新規事業を立ち上げたもののうまくいかず、コンセプトから見直していました。
そのタイミングで田所さんのメンタリングを受け、いかに自分が「感覚」でやってきたかを思い知りました。
『起業の科学〜スタートアップサイエンス〜』という書名の通り、科学とはこういうものなのだということがわかり、目から鱗が落ちました。
プロダクトを完全に作るまでに、お客様に出してみて、お客様のインサイトを知り、改善を重ねていくということを全然やっておらず、本当の新規事業の立ち上げ方を初めて知りました。

新規事業は始めたばかりで資金調達にも至っていないのですが、半年間でセンターピンが明確になってきました。当初描いていたターゲットから、アドバイスいただいた通りに少しずつチェンジして、気づきをフィードバックし、行動するサイクルを回し、それをインタビューして、検証して、という形で『起業の科学』で書いてある内容を実践していきました。以前読んでいたよりも『起業の科学』を深く理解し、実践した感覚が強くあります。

メンターかコンサルか

田所さんは「自分はメンターであって、コンサルタントではない」とおっしゃっています。「自立性を大事にしているので、自分は手を動かさない。あくまでも実行するのは起業家であり、自分は起業家の悩みに対して自分の知見をもってメンターとしてサポートしていく」。この言葉から、田所さんのメンターとしてのスタンスが凄く理解できました。

メンターを選ぶか、コンサルを選ぶかで得られるものは変わります。
僕の周りには、一歩離れたところから見ていて、背中も押すけれど、止めるべき時には止めてもらえるようなメンターという存在はいなかったので、それが田所さんで良かったです。


メンタリングのクリティカルなメリット

"スモールビジネスとスタートアップは違う”と気づいた

田所さんに会ったとき、僕はスモールビジネスとスタートアップの違いがあることすら知りませんでした。

僕はそれまでやってきたスモールビジネスでも世の中にインパクトを与えたいというビジョンはありましたが、実際にやっていることはスタートアップだったことがわかった時、軽い衝撃を覚えました。
ならばスタートアップとして、自分がやっていきたい世界に人生を賭けたい、後悔したくない、情熱を燃やすところに進みたいと思ったときに田所さんに出逢えていたことは、本当に「邂逅」でした。


世の中でいう「起業」は、スモールビジネスもスタートアップも混在しているように思います。様々な機関での起業セミナーは、ほとんどスモールビジネス向けではないでしょうか?

そもそも自分のビジネスがスタートアップ型なのか、スモールビジネス型なのかによって取る情報が変わってくると思います。
僕は知識がなく、自分がスモールビジネスをやっている認識も全くありませんでした。起業し、経営しているという自覚はもちろんありましたが、スタートアップとは、Jカーブとは、などの理解がそもそもなかったので、その知識があれば、自分がこれから起業しようとしているところがどこで、どこに相談に行けばいいのか、どこで学べばいいのかが明確になると思います。

もし自分のやりたいことがスタートアップだとわかっていれば、スモールビジネスの相談に行くのではなく、ストレートに田所さんのところに来ることで時間を無駄にせずにすみます。
これから起業する人は、自分が描いているビジネスがスタートアップかスモールビジネスなのかを判断する事が重要だと思います。

強みを引き出すメンタリング

スモールビジネスとスタートアップの上下はありません。
僕は、メンタリングによって、16年スモールビジネスをやってきたことを肯定していただきました。
田所さんに「BtoCのリラクゼーションのUberみたいな形をやりたい」と話した時、アメリカにすでにあるモデルなので、田所さんはもちろんご存知でしたが、次のように言っていただけました。
「実はここ数年、そういうビジネスモデルを、何人からも聞きましたが、1店舗すら経営したことのない人たちが、アプリケーションを作ってマッチングさせると言います。僕が彼らにアドバイスしたのが、1店舗でも経営してみろ、セラピストを雇用して1店舗ぐらい成功させてみろ、ということでした。BtoCをオンラインで繋げるということは、余計にマネジメントや育成が必要なのに、管理が行き届かない中でアプリでやっていくことはとても難しいからです。その点、伊藤さんはすでに16年もやってきているので大丈夫です。面白いと思いますよ」。
この言葉は、すごく大きな力になりました。
「これまでのスモールビジネスの経験が無駄ではなかったんだ」と思いました。もっと昔からスタートアップということを知ってチャレンジしたかった気持ちもありましたが、この16年があったからこのアイディアに行き着いたとわかったとき、確かにマニュアルもあるし、何百人というセラピスト育成してきたし、クレーム処理など色々なことを経験して13店舗やってきているので、ただのアイデアレベルでこのビジネスやろうとしてるのではないと自覚できて、自信を持つことができました。

強みを発見するということは、自分ではなかなか気づかない点を、もしくは弱みと思っていた部分を、俯瞰した視点で見られることなので、それをしていただけるメンターがいることは、とても貴重なことです。

また、メンタリングを通じて、現在ユニコーンファームのCSOである清田さんと出会えた意義も大きかったと思います。田所さんの視点に清田さんの視点が加わることで、自分の理解に相乗効果が出て、納得感がより増しました。田所さんがその場で繰り広げてくださる図式化もわかりやすいのですが、それと並行して作ってくださる清田さんの資料も圧巻でした。

僕はスタートアップ経営者塾にも入ったので、塾生とサロンメンバーだけが自由に見られる田所さんの動画は全て見ました。メンタリングと動画の二本立ては、インプットとアウトプットの両軸を回していくという点でとてもよかったと思います。

これからユニコーンファーム のメンタリングを受けようかどうしようか迷っている方には、僕の経験から、田所さんが提供している豊富な知見の数々を、それぞれの事業に存分に生かすことをお勧めします。

やはり「百聞は一見に如かず」。
田所さん、清田さんと直接お話してみることが第一歩ではないでしょうか?