調査日:2024年10月07日
1. 基本情報
- 回答数:卒業生37名
2. 講座終了後、「SAAで取得したスキルを事業や職務に活かせていますか?」
はい:38名
いいえ:0名
3. 受講生が活かしているスキルと具体的な場面
3-1. スタートアップ支援・メンタリング
- メンタリング活動:Facebookでの発信を通じてメンタリング依頼が来るようになり、ボランティアでスタートアップや小規模ビジネスのメンタリングを行っている。自分の知識を活かして、他者の事業開発を支援することで、実践的な経験を積んでいる。
- ビジコンの支援:スタートアップのビジネスコンテストに出場する事業者を支援し、その結果、受賞に導くことができた。自分のアドバイスが直接的な成果につながる喜びを感じている。
3-2. コンサルティングとアドバイザー業務
- 自治体アドバイザー:X市やY市でのアドバイザー業務を始め、地域の事業支援を行っている。事業のフェーズを理解することで、より効果的なアドバイスができるようになった。
- 業務委託案件:業務委託を通じて新規事業の立ち上げ支援を行い、特にモチベーショングラフを政策評価に活用している。データを基にした具体的な提案ができるようになった。
3. 社内新規事業開発
- 新規事業のフィードバック:社内で新規事業開発を進める中で、起案者へのフィードバックが具体的かつ効果的に行えるようになった。これにより、より良い施策を打てるようになったと実感している。
- 提案型人材育成:一般のIT技術者を新規ビジネス創出人材に育てる過程で、ビジネスの概念を持たせ、顧客起点で考える力を育成している。自身が学んだことを活かし、メンバーの成長を支援している。
3-4. イベント運営と質の向上
- ピッチイベントの運営:月に2回スタートアップによるピッチを実施しており、その際の目利きや運営にスキルを活かしている。イベントを通じて業界の人々とのネットワークを広げ、会話の質も向上している。
- デザインリサーチ支援:デザインリサーチのプロセス構築やファシリテーションにおいて、支援を行い、プロジェクトのクオリティ向上に寄与している。
5. 心理的理解と俯瞰的視座
- スタートアップのメンタリング:経営者へのメンタリングを通じて、スタートアップが抱える課題に対して俯瞰した視点でアプローチできるようになった。人の心理状態を理解しつつ、解決策を提示する力が高まっている。
- 新規事業セミナー:中小企業向けに新規事業のセミナーを実施し、自身の知識をシェアすることで、受講者の理解を深める手助けをしている。
3-6. 実務への応用
- 起業相談の実施:起業相談の実務において、実際にスタートアップ企業と共同で事業開発を行う中で、学びを活かしている。具体的な問題解決に寄与できていることにやりがいを感じている。
- コンサルティング活動:クライアントへのコンサルティングやインキュベーション施設でのコミュニティマネージャーとしてのメンタリングにおいて、学んだスキルを実践している。
3-7. マインドセットの変革
- 社内の新規事業推進:新規事業開発のプロセス設計や運営において、事業化支援を行っている。これまでの学びを基にしたメソッドを活用し、マインドセットの変革に貢献しようと考えている。