プロフィール
18歳でイギリスにサッカー留学し、現地プロサッカーチームでプレー。University of Essex(Essex Business School)入学し、上位5%の成績で卒業。Goldman Sachs、Boston Consulting Groupインターンに加え、Google Campus Londonにて現地のスタートアップ実務を経験。
外資系戦略コンサルティングファームに勤務し、全社戦略立案、ファイナンス業務に従事し、その後はメルカリにてグローバルHRとして組織成長に貢献。Blabo取締役COOとして経営マネジメント(M&A経験、ウェルモCSO兼グローバル事業責任者)として全社戦略立案、資金調達、海外事業に携わり、2020年6月に株式会社Acrosuperk設立。
経歴
0歳〜
埼玉県に代々続く飲食店(うどん・そば屋)の家系に生まれる。フランチャイズではなく暖簾分けで、埼玉県及び東京都内下に約30店舗を展開。自分が誰よりも努力して働き、弟子達にうどん・そば打ちを1から教え一人前に育て、応援資金を出して出店の支援をしたり、各店舗に出向き弟子たちを元気にする、自分の為よりも常に周りの人達を笑顔にし、喜ばせることを生きがいとする祖父や叔父の背中を見て育った。
18歳〜
高校卒業後に、18歳で単身でイギリスのブリストル地方にサッカー留学し、現地の語学学校で英語を学びつつ、午後は現地のサッカーチームでプレー。同時にサッカーをしつつ、サッカーのチームメイトの紹介で現地の保育所でバイトをしながら子供達と一緒に遊ぶことで本場の英語を学ぶ。英国滞在中、現地の大学(University of Bristol)に在籍している日本人女性に出会い、ネイティブ並みの語学力に加えてお人柄に憧れて「この人みたいになりたい」と思い、日本の大学進学はせずに、イギリスの大学進学を目指す。
1年間の猛勉強を経て、イギリスのUniversity of Essex(Essex Business School)に入学。入学当初は、言葉、文化、価値観の違いなど異国の地で挫折を味わったが、毎日英語で日記を書いてサッカーのチームメイトに見てもらったり、ネイティブよりもアドバンテージがある為、夜遅くまで図書館で勉強したり、日々の努力を積み重ね、大学のサッカー部では140人のメンバーがいる中、唯一のアジア人として年間最優秀選手(MVP)を獲得。サッカーのチームプレーによる相互協力を通じて多様性に触れることで積極性、環境適応力、社交性、忍耐力を身につけた。
在学中は、インターンとして現地の外資系投資銀行(ゴールドマンサックス)や外資系戦略コンサルティングファーム(ボストンコンサルティンググループ)にてファイナンス(財務・会計)やストラテジー(戦略思考やロジカルシンキング)などアドバイザーとしての土台を身に着け、Google Campus Londonにてスタートアップ(East Meet East)の立ち上げを経験し、海外のスタートアップ環境に触れ刺激を受ける。また、IVA(英国ビザ申請代行サービス支援会社)のマーケティングマネジャーとしてセールスからマーケティングを経験し、日系企業の駐在員のビザサポートを支援。さらに、ロンドンの日系飲食店(ラーメン屋:SHORYU)のオープニングスタッフとして、店舗マネジメントを経験することで、日本食の現地ニーズ調査を始め、現地のニーズを満たす新商品の企画や開発などに携わる。
約5年間の留学経験を通じて、幅広い経験をしたことが今の大きな財産となっている。大学まで続けてきたサッカーも自分で限界まで挑戦した上で最終的にサッカーのプロ選手になることは諦めたが、そのパッションを学業や社外活動にも大いに注ぎ、大学でも表彰を受けるほど頑張った。大学2年生の時点で就職活動を始め、アメリカで開催するボストンキャリアフォーラムに参加し、広告代理店、メガバンク、総合商社、外資系投資銀行、外資系戦略コンサルティングファームなど約15社から内定をもらい、就職活動を3日間で終える。最終学年になり卒業セレモニーにでは上位2%の成績で卒業し、新卒で外資系戦略コンサルティングファーム(Eanst & Young)に経営コンサルタントとして入社。
長い海外経験を通じて得たものは、異文化コミュニケーション、忍耐力、マインドセット、環境適応能力である。好きな言葉は「最も強いものが、あるいは最も知的なものが、生き残るわけではない、最も変化に対応できるものが生き残る」By Charles Darwin(チャールズ・ダーウィン)
29歳〜
これまでのグローバル経験を活かして、現在は東京から電車で約2時間離れた埼玉県寄居町に拠点を移し、地方創生や地域活性化の活動に取り組んでいる。ますます都会と地方で情報格差と機会格差が広がる中で、その現象を少しでも変えるべく、「共創による未来の町づくりの実現」をコンセプトに寄居が大好き、元気にしたい、ワクワクしたい、などと地域活性化・地方創生を目的とした取り組みとして、2018年に寄居町役場(総合政策課)が主体となり寄居若者会議が発足。
寄居若者会議のプロジェクトリーダーとして、人々が繋がり、誰もが参加できる仕組みをつくり、「情報発信」を通じて、新しいことを創造していく全ての生活者が参加できる「一人ひとりが主役」になれる取り組みを目的としたコミュニティづくりを行っている。町内外の多様なメンバーが繋がり、支え合い、寄居町の魅力を再発見して、思わず行ってみたくなる町にしたい!「寄居をもっと盛り上げたい」、「寄居のために何やりたい」「これからのまちづくりに関わりたい」そのような素敵な思いを持っている人達が集まって、意見やアイデアを出し合い語り合い、寄居の魅力を体感できるような面白い企画やイベント等を実行し、これまで以上に地域を盛り上げていくことを目指している。
地域の幅広い課題に立ち向かい、具体的には、地元の町役場や企業、商工会など幅広いメンバーを巻き込んでアイディアソンを企画したり、ブータンサポーターとして通訳、寄居町の食べ歩きアップ、地元の名産であるみかん狩りイベント、農家さんと新鮮な野菜を使った無農薬BBQ、空き家を活用したマルシェイベント、エコタウン実現に向けたローカルフードサイクリングなど0-1からアイデア企画に加えて事業やプロジェクトの実現を支援している。
関連リンク
- https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34749980Z20C18A8L72000
- https://www.town.yorii.saitama.jp/soshiki/02/wakamonokaigi.html
- https://www.komei.or.jp/komeinews/p11848/
- https://www.facebook.com/yoriiwakamonokaigi/
現在の拠点である寄居町の活動だけでなく、隣町「埼玉県ときがわ町」にも比企起業塾のメンター講師として関わっており、主に「子育て世代の30代~40代」を対象者として自分の住む地域で起業したいと考えるミニ起業家達を育成している。
起業はセミナーを受講したり、起業家の話を聞いたりするだけでは実現は難しいため、不特定多数ではなく、少数の「本気」のミニ起業家候補に対して、「本気」で、高頻度、密度の濃いメンタリングを通じて「伴走」し起業を手助けしている。「比企起業塾」を通じて「働き方の選択肢を増やしたい」という想いと夢がある。
関連リンク
- https://tokigawa-company.com/gifts-from-kiyochan-yorii_190307/
- https://tokigawa-company.com/hiki-kigyo-juku-4th-sp-201219/
32歳〜
ユニコーンファーム(CSO:チーフストラテジーオフィサー)
- スタートアップアドバイザー(0-1と1-10の両軸から経営全般のアドバイスを通じて支援先の事業成長と事業価値価値向上を実現)
- 新規事業アドバイザー(大企業における新規事業開発のアドバイスを通じて、事業の仮説検証から市場選定、ビジネスモデル策定、数値計画策定まで多岐に渡り支援)
- ベンチャーキャピタル立ち上げ準備(今後成長が見込まれる市場・セグメントの見極め、優秀な起業家・経営チームを発掘、デューデリジェンスによる投資仮説・経営スキームの構築)
- ファイナンス支援全般(資金調達支援:バリュエーション算定、財務モデリング、事業計画数値策定、Unit Economics、資本政策・投資ストラクチャー立案)
- スタートアップ経営塾(オンラインサロン)やB-sket(アクセラレータープログラム)のメンター講師を務め、複数の起業家に対してメンタリングを実施
ウェルモ(CSO:最高戦略責任者&グローバル事業責任者)
- 中長期的な会社業績と組織成長における全社目標を定め、多岐に渡る事業戦略とオペレーション等をリードし具体的な戦略、戦術等の実施。
- 持続的な組織成長に関連する明確なビジョン・ミッション・バリューの策定によりメンバーを引率し、最高のパフォーマンス発揮における会社制度及びモチベーション設計等の貢献
- 年度における全体事業計画策定及び実行をリードし、新市場における新しいサービス開発び既存サービスの多様化を実現し、自社における共創優位性の確保及び競合分析等
- これまで、1年以内にCTO、CMO、リードエンジニア、新規事業、HR,グローバル担当含め10人以上の自分のデータベースからコストを一切かけずにリファーラル実現、累計21億の内約半分の10億円のEquity資金調達をリードし、約50人から約150人までの組織成長における、全社組織戦略、ミッション・ビジョン・バリュー等の策定及び浸透など幅広く貢献
実績紹介:
Blabo(取締役:COO 最高執行責任者)
- 全社戦略、資金調達(Debtファイナンス)、組織構築、サービス設計開発(UI / UD)、営業戦略(新規及び既存)等、全社的なビジネス・マネジメント及びオペレーションに従事。具体的には、ローソン、カルビー、コカ・コーラ等のクライアントへの提案から案件獲得(約1億受注)
- アプリ(ToC)開発における具体的なKPI設定(ダッシュボード策定)、新規ユーザー獲得におけるマーケティング施策から、既存ユーザーのアクティブ率向上におけるサービスオペレーション及びコミュニティ設計等のプロジェクトマネジメント業務
- 資金調達(Equity)における投資家対応及びDD対応企業価値算定(感応度及びシナリオ分析、キャッシュフロー分析等におけるバリエーション業務)等の資本政策及びM&A策定から実行。(CCCへの)M&Aのきっかけとなった2017 500KOBEアクセラレータープログラムにおける英語ピッチ作成及びグローバル規模での投資家(約400人)プレゼン実施。日本だけでなく海外投資家まで幅広いネットワーク構築に成功し、結果的なM&A(CCC100%子会社)Exitに貢献
実績紹介:
メルカリ(コーポレート)
- 全社における採用戦略から採用PR/マーケティング策定から実施、また、高い語学力を活かした組織グローバル化施策(HPの英語化、社内日本語/英語レッスン、グローバル対応における社内福利厚生制度等の導入)に加えて、国内外の採用イベント(アジア・アメリカ・イギリス)のプロジェクトマネジメントを経験
- 社内グローバル化における海外ビザ対応、住居、銀行口座開設等のサポートを0から実施し、グローバルオンボーディングパッケージの策定及び全社展開(グローバル比率:2% → 20%達成)組織拡大における全社のリソース最適化及び可視化、メンバーのキャリア設計及び評価制度の導入等のプロジェクトマネジメント。
- 東京、サンフランシスコ、ロンドンでメルカリのグローバルネットワーク構築に始まり、ボーダレスなメルカリグローバルチーム立ち上げを経験(Global Operation)
PwC/EY(※EY在籍中にチームヘッドハンティングによりPwCに転職)
- APACとヨーロッパに中心に複数の事業セクターに渡る新規事業開発、海外展開(新規市場参入)、戦略立案などのクロスボーダープロジェクトに従事。また、グローバルクライアントに対する交渉及びプレゼンテーション、事業アライアンス等のサポート業務を支援。
- クライアントの資金調達及びビジネスパートナーシップ構築と全社的なバックエンドオペレーション管理及びプロジェクトマネジメント経験
- クライアントのグローバル展開における戦略策定及び実行、ビジネスユニット戦、M&A(合併および買収案件)におけり・ファイナンス・ビジネスデュー・デリジェンス支援
- 多国籍企業のコンプライアンス・リスク管理計画(GRCの企画・開発を支援)