新規事業のルールは変わった
かつての”ものづくり”の新規事業では、高機能を足していけば売れました。
しかし今や、機能を足しながらUXを考え、他のサービスと連携し、オープンイノベーションとオープンソースとAPI連携をしなければ売れません。
ユーザー獲得の仕方もかつてとは異なります。ただ広告を打てば良いのではなく、例えばインスタグラマーの力を借りてバイラルさせたりする、スタートアップ的な方法に変わりました。
新規事業は、これまでのやり方をしていても、もはや勝てません。
10年前と今では、ゲームのルールが野球とサッカーほどに違うものになったのです。
企業では、いわば野球型のOJTを受けてきた人が、本業のシュリンクを受けて「早く新規事業を立ち上げる」ことをミッションとして、サッカー選手としてプレーをすることを課されているような状況が起こっています。野球選手にとっては、サッカーのプレーや練習方法は「何がわからないかがわからない」状態と言っても過言ではないでしょう。
では、何がわかれば新規事業が立ち上がるのでしょうか?
「やり方」です。
マクロが変わっていることは皆さんご存知でも、それを自社に適応しようとした時に「やり方」がわからなくなるのですが、逆に言えば、自社に合ったやり方さえわかれば、新規事業は立ち上がり、成長することができるのです。
我々は田所雅之の著書『起業の科学』『起業大全』を軸に、チームの実践知を高めることで大企業の新規事業を成功へと導きます。
ユニコーンファーム の新規事業コンサルのバリュー
1:共通言語ができる
- 書籍の体系的な知識を共有することで、チーム内で共通言語ができ、アジェンダが引きやすくなります。
- 共通言語ができると、コミュニケーションコストが下がります。
2:ステップバイステップで実践知が身につく
- PDCAを回しながら実際に行動することで、知識だけではなく経験値も高まり、成功の確率が上がります。
3:実証された方法である
- 我々はこれまで数千社もの新規事業を見て、さらに数百冊の書籍を紐解いて新規事業を研究してきました。新規事業の成功も失敗も、表も裏も見て、経験してきたからこそ、その新規事業ごとに最適な「やり方」を導き出すことができます。
4:共に市場を作る
- 大企業は1→100にはもともと強いので、我々の企業における新規事業コンサルで大切にするのは0→1です。
新規事業は、担当者がちゃんと動けば機能するので、担当者の思いに実践的知見でお応えします。
しかし、組織的なブレーキがかかる場合もあります。そのような時に試されるのが、新規事業のリスクを享受するコミットメントがあるかどうかです。
我々は答えは与えません。しかし、コミットメントに対して最大限のサポートをします。
コミットメントさえできたら打席に立つ回数も増え、スピードも上がり、新規事業のネタはさらに増えます。
新規事業とは、市場を創ることです。市場を創る時には「政治力」も必要であり、オープンイノベーション的に、必要に応じて、近いビジネスモデルでやっている人、業界のキーマンなどを紹介します。
新規事業が見つかる公式
① チームのケイパビリティ
② 打席に立つ回数
③ コミットメント
この3つの掛け合わせによって勝ち筋が見つかります。
その裏(土台)に、失敗して見つけることをよしとする人事評価や組織制度がないと、新規事業は回りません。
実例に基づく“新規事業を成功に導く方法論”
新規事業を作るためには、専門能力(ゼネラリストコンピテンシー)が必要なので、新規事業担当者には、BTC(Business、Technology、Creative)をディレクションできるレベルになっていただきます。
その上で、チームで必要な7つのケイパビリティ高めます。
新規事業は、特にユーザーのストーリーを設計するところが大切なので、ストーリーを見つけ、デザイン、構築し、マーケティングまで高めてPDCAを回して課題を見つけていきます。
弊社では、必ずプロトタイプ、パンフレットを作るなどして「作る前に売れ」と言います。
商品・サービスが売れた後、世の中に第一想起されるためのマーケティング的な観点、メディアも含めたステークホルダー巻き込むようなストーリーテリングも大切にします。