SAA卒業生

実践知と仲間を得て、シード期の奮闘する創業者の伴走強化へ

ブランコ・カンパニー 代表取締役

市原真理子さん

受講前

  • 過去にスタートアップで事業立ち上げを経験後、支援者として活動していたが、近年の大きな環境変化に、学びの必要性を感じていた。
  • 支援できる幅をひろげる必要があり、そんな時にSAAを知る

私は2000年代〜2010年代にスタートアップに参画し、事業立上げやIPOを経験したことから、その後独立し、企業の事業立ち上げをご支援をしていました。
しかし、近年、ビジネス環境が大きく変化する中で、支援の現場で役立つ知見を学び直す必要性をひしひしと感じていました。そこで、グロービス経営大学院にも通っていた2023年当時、スタートアップ領域もあらためて徹底的に学ぼうと思い、SAAを同時受講したのです。
SAAでは、事業アイデアの0→1だけでなく、PMF、ピッチ、資金調達さらにその先のスケールといった各フェーズに沿った最新の体系化されたノウハウを、5ヶ月という短期で一気に吸収できます。知見の“武器”が一段階強化された実感がありました。経営大学院よりも、SAAは現場で即使える、実践的知見が詰まっていた印象です。
またSAAでは「スタートアップに向き合う熱量高い支援者仲間」と出会うことができたのも大きかったです。卒業後は、アルムナイ活動やコミュニティがあり、女子会イベントでは他の女性支援者ともつながり、新たに応援したい起業家との出会いや、資金面もふくめた新しい私の支援スタイルがうまれました。また、スタートアップ研究会やBPF講座を通して、AI活用やファイナンスなど、さらに専門的な領域を学ぶことができています。
現在、5社ほどのスタートアップを支援していますが、どこもまだ創業者がほぼ一人で奮闘しているシード期。私は、そういう大変な時期のスタートアップこそサポートしたくて、各フェーズや悩みに合わせて、事業づくり・マーケ・組織づくり・資金調達に一緒に取り組んで伴走しています。SAAで学んだからこそ、行動力もあげて並走先を増やして活動できるようになったと思いますし、挑戦する起業家たちが幸せな成功を迎える姿を何より見届けたい。その思いが、今の私の行動を突き動かしています。

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