株式会社オキサイド執行役員 企画本部長
竹内 健吾さん
受講前
- 自己流の事業開発に限界を感じ、より深く体系的なスタートアップ支援力を身につけたかった。
- 本業・副業問わず、支援者として適切なアドバイスやメンタリングの軸を持ちたかった。
受講後
- 大量のインプットと実践的なアウトプットの反復で、理論と現場の往復が可能に。
- Deep Tech領域に焦点を当てた独自の研究活動を牽引し、知識をリアルな挑戦に転化。
私は現在、Deep Techスタートアップ「オサイド」で企画業務を担当する傍ら、支援者としても活動しています。前職の京都大学発スタートアップで新規事業開発を担当していた際、自己流の限界を感じ、SAAでの学びに踏み出しました。グロービスでもMBAとして経営を広く学びましたが、スタートアップや事業開発に特化した深い実践知を求めて、SAAを選んだのです。
講義では200本を超える動画とスライドによって膨大なインプットを得ることができ、受講仲間との進捗共有や定期的なアウトプットの機会も学びを深化させる要素になりました。得た知見は、自社の戦略立案や気になるスタートアップの分析に即座に活かせるものであり、フィードバックによってさらにブラッシュアップされました。
卒業後は、Deep Tech領域に特化した「Deep Tech分科会」を主導し、研究者と連携して実際の研究テーマをベースにした事業プランをSAAの受講生らとともに検討・設計しています。研究機関との連携を通じて、単なる議論にとどまらず、現実の事業創出へとつなげる動きを加速しています。こうした実践の積み重ねが、SAAで培った知見を「使える力」として深化させてくれています。
今後は、自社を日本を代表するグローバルなDeep Tech企業へと成長させると同時に、経営候補人材と研究シーズを結ぶハブとして、より多くの人がこの領域に関わる機会を創出したいと考えています。SAAで得た体系的な知識と実践的なネットワークは、まさにその挑戦を支える土台となっています。